資産形成の仕組み

道徳と経済

二宮尊徳(にのみや たかのり・二宮金次郎の正式名称)の言葉

道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である

利益(経済)は大切ですが、モラル(道徳)がなければ罪悪となります。
利益さえでれば良いと考えるのであれば、振り込め詐欺や麻薬密売などをしても良いということになりますが、犯罪ですね。

モラル(道徳)は大切ですが、利益(経済)が無ければ寝言となります。
無償で人のためになることをするのが好きだから、自分は会社に就職せずにずっとボランティアをして生きていきたい!・・・自立も出来ていないのに、生活はどうするんでしょうか?寝言ですね。

2024年から1万円札に描かれる渋沢栄一さんの有名な著書で『論語と算盤』がありますが、共通する考えだと思います。

経済と道徳、どちらも強く意識しておく必要があるということですね。

私にとって2つのカテゴリーは、スピリチュアルが『道徳や論語』、
金融経済・投資が『経済と算盤』ということになるんだろうなと感じています。

資産形成の公式

資産形成における公式があります。目にされたことある方もいらっしゃると思いますが、

資産形成=(収入ー支出)+(資産×運用利回り)

というものです。

(収入ー支出)=貯蓄というのは当たり前の話ですが、その貯蓄だけをしていてはなかなか資産形成が大きくなりません。
その貯蓄から資産を購入し自分にあった運用を行うことで、資産形成のスピードを早くします。様々な運用方法を知ると自分がイメージ出来る運用利回りがどのくらいなのかが分かってきます。
ちなみに運用利回りが単純に高いから良いというものではありません

自分の知識・経験などから適切なリスクを取っていく必要があります。
スピードが速いからという理由で、いきなり知識や経験もなく飛行機を運転しようとするのは危険ですよね。

運用利回りを移動スピードだと仮定すると、まずは歩き始めましょう。
急ぐことなく、安全に歩けることを確認し、そして走り始めます。そうすると疲れ、それで長距離を走るのが大変だと気付き、色々と周りを調べると自転車を見つけ、少し練習(勉強)すれば自転車に乗れます。

歩く→走る→自転車。安全性が高いものの、スピードはそんなに出ないというイメージの金融商品や制度、運用方法は、沢山あるので調べてみてください。

国民年金の付加保険料、国民年金基金、医療費控除、ふるさと納税、外貨預金、円建終身保険、円建個人年金保険、外貨建保険、イデコ(確定拠出年金)、変額保険、WealthNavi個人国債、円建一時払(全期前納)保険、積み立てNISA、太陽光発電、不動産の貸し出しなど)

そして、勉強や練習が必要になる物を習得すると、馬→原動機付自転車→自動車→新幹線→飛行機などの人力とは違う動力を得て、より早いスピードで動けるようになります。但し、便利な分、運転するには勉強や練習が必要となります。不勉強な状態で、無茶な運転すると大けがをしますが、ちゃんと勉強し練習すればとても便利な乗り物です。

国内現物株、NISA、外国現物株、ETF、REIT(不動産投資信託)、クラウドファンディング、一時払外貨建保険、一時払外貨建変額保険、株式信用取引、仮想通貨、CFD、FX、不動産売買など)

より強い動力を得ようとすると、知っておく必要があるものがレバレッジという仕組みです。レバー=『てこ』から来た言葉で、てこの原理という意味。小さな力で大きな力が出せるように、小さな元手に対して大きなお金を動かせるようになる制度です。

米国株式全体の年平均利回りは5~8%程度でしょうか。
レバレッジを適正にかけていけば、10~20%程度にすることはそんなに難しくないと思います。

仮に、年15%の運用が出来るスキルと知識を身に着けた場合、1000万円あれば年間150万円増やせることになり、年間の生活支出が300万円の人なら、2000万円分の資産を上回ると運用利益で生活費がカバー出来、収入が丸々運用資金に回せることから、加速度的に資産が増えていきます。(運用利益には年間20万円を超えると所得税がかかるのでご注意を!)

さらに、運用利益だけで、生活費や娯楽費、社会保険料、税金などを払ってでも、まだ運用資産が増えていく状況が作り出せれば、FIRE(Financial Independence(経済的自立) Retire Early(早期退職)をすることが出来ますね。

私は、それを10年以内に実現しようと挑戦しています^^
皆さんも、一緒に出来るところから始めてみませんか?

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