次男君のお友達

次男君のお友達

スピ妻が記載しています↓

皆様、お久しぶりです!季節の変わり目・・・体調など崩されていないでしょうか?

私はというと、スピ妻というより・・・100%母をしておりました(笑)

,、 (‘∀`) ‘`

長男君の新治療はまずまずといったところです(笑)

焦らずに気長に向き合いたいと思っています!

そんな中、小2の次男君も学校で色々な経験・体験をしています。今日はそんな次男君のお話をしようと思います!

ここからは次男君との会話です。

二年生になって暫くした時のこと・・・・

次男君
『ねぇ、ママ、同じクラスのお友達にA君って子がいるの・・・その子ね、すぐにパンチしたりキックしたりするんだよね・・・』


『そっかぁ・・・それは困ったね・・・』

次男君
『うん・・・でも、まぁ俺は強いから大丈夫なんだけどね!(笑)』


『でも、暴力はダメだからお友達にやめて!ってちゃんと言ったほうが良いよ!』

次男君
『言ってるよ!言ってるんだけどね・・・・』


『先生はこのこと知ってるの?』

次男君
『あぁ・・・・どうだろう・・・先生の見て無い所でやることが多いからな・・・』


『なるほどねぇ・・・』

次男君
『でも、ママ、心配しないで!俺自分でどうにかするから!』


『分かった。何か困ったことがあったら直ぐに言ってね!』

次男君
『うん!ママ、いつもありがとう!』

そして、暫くした時のこと・・・

たまたま次男君が着替えている時に、足のスネの部分に大人のこぶし大くらいのアザがあったんです。


『ねぇ、次男君、このアザどうしたの?』

次男君
『えっ?!アザ?あっ!本当だ!』


『これどうみてもぶつけたアザじゃないよね?』

次男君
『あぁ・・これ、A君に蹴られたの!でも、大丈夫!ぜんぜん痛くないから!(笑)』


『いやいや、これ痛いって!^^;内出血してるし・・・先生には言ったの?』

次男君
『言ってない!』


『何で言わないの?』

次男君
『実はさ・・・A君のお母さんは一ヶ月に1~2回しか家に帰ってこなくて、お父さんも仕事で忙しいからご飯も一人で食べたりしてるんだって・・・可哀想だよね・・・。だからきっと寂しいのと色々なストレスが溜まって俺やお友達に暴力を振るうんだと思う』


『なるほどね、それは確かに寂しいね』

次男君
『俺ね、A君が暴力を振るっちゃう気持ちがなんか分かるんだよね・・・だから先生に言わないの』


『そっか・・・でも、他のお友達は困ってないの?』

次男君
『皆は直ぐに先生に言うからA君いつもめっちゃ先生に怒られてるよ・・・』


『そうなんだね・・・』

次男君
『何かさ、先生に”ちくる”のって簡単なんだけど、それって何の問題解決にもなってないじゃん!』


『確かにね^^;』

次男君
『俺、A君が家でも寂しい想いをしてるのに学校でも先生に怒られてばかりいるのが見てて嫌なんだよね。家でも寂しい、学校でも寂しい、これじゃ~ダメじゃん!』


『確かにダメだね。でもさ、次男君は暴力を振るわれてるのにどうして友達でいるの?嫌じゃないの?』

次男君
『俺ね、お友達が俺の事を嫌だって言ったら付き合わないけど、A君は俺のこと嫌だって言ってないし、寂しい気持ちとかから暴力ばかり振るっちゃうから、A君ってあまり友達がいないんだよね。だから俺がお友達でいるの!』


『そっか、だから一緒にいるのか。次男君の気持ちは分かったよ!』

次男君
『でね、今、A君にどうしようかなぁ~って考えてるところなの!』


『どうしようか?何を考えてるの?』

次男君
『だって、先生に暴力をちくっても意味無いから!何か良い方法がないか考えてるの!』


『なるほどねぇ~。確かに先生に言うだけじゃ何も変わらないもんね。一人で考えてもどうにもならなくなったり、何か困ったことがあったら直ぐママに言ってね!』

次男君
『大丈夫だよ!俺が自分で何とかするから!』


『なかなか頼もしいね~!(笑)』

そんな話をした当日・・・先生から電話がありました。

先生
『実は、一学期からずっとなんですけど、お友達で直ぐに手が出る子がいて、私も困っているんです。次男君にも自分が気に食わないことがあると直ぐに当たって殴ったり蹴ったりするので・・・。他のお友達は直ぐに私に言ってくるので叱れるんですけど、次男君は言ってこないんです。だから大丈夫かな?と心配になってお電話しました』


『わざわざお電話ありがとうございます。実は先ほどその話をしてたんです。なので話は息子から聞いています。お友達にも色々な事情があるみたいですね・・・』

中略

先生
『次男君はこのお友達に限らずなんですけど、よほどの事がない限り私に言ってこないんです。だから、何か困ったことがあったら直ぐに言ってほしい事を伝えて貰えますか?』


『はい、分かりました。伝えておきます』

先生
『最近、他のお友達には暴力をあまり振るわなくなったんです。その度に私がすごく怒るからだと思うんですけど・・・。でも次男君は優しくてお友達にやり返したり怒ったりもしないし、何故か私にも何も言わないので、それが心配で・・・』


『先程もその話をしていたんですけど、どうやら息子は先生に言うというより、違う方法でどうにかしたいと考えている様なので、もう少し様子を見ようと思っていたところだったんです』

先生
『私としてはイジメに発展すると困るので・・・・』


『先生の立場だと色々とあって大変だと思います。なので何かあったら直ぐにご相談させて頂きますので、もう少し様子を見てもらえませんか?きっと子供の世界は子供にしか分からない事があると思うので』

先生
『私の方はそれでも大丈夫ですけど・・・次男君は大丈夫ですか?』


『息子は今のところ、この事をイジメだと捉らえていないようなので大丈夫です。ご心配をお掛けして逆に申し訳ありませんが宜しくお願いします』

先生
『分かりました!こちらもそのように言って頂けると助かります。何かありましたら直ぐにご連絡下さい』

という様な会話の後、電話を切りました。

そして、今日、次男君からその後の報告がありました・・・

そのお話は次回、『次男君のお友達~その後~』でお話したいと思います!

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

では、また明日~!!

バィバィ!(≧▽≦)ノシ))



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コメント

  1. バンビ より:

    突然のメッセージで失礼いたします。
    いつも楽しみに読ませて頂いてます。
    今までも長男君次男君のお話に優しさや思いやりのある対応に感動してましたが、今回小学2年生とは思えないお友達への気持ちや対応に不思議と涙が出て止まらない程感動してます。

    次男君の明るさと優しさにお友達も心を開いて変わっていく姿が目に浮かびます。

    これからも長男君と次男君のお話楽しみにしています。

    • スピ妻 より:

      バンビさん、コメントありがとうございます😊
      バンビさんの言葉に励まされました😂❣️

      そしていつもブログに遊びに来て頂き嬉しいです🤗💕

      実はこの話には、さらに後日談があったんです‼️

      私も今、それを知って感動と言うか、、とても嬉しく思いました😭

      なので、このお話もブログに書きたいと思います🥰

      いつも応援、ありがとうございます
      ⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
      これからも宜しくお願い致します🍀

  2. バンビ より:

    スピ妻さん、お忙しい中お返事ありがとうございます💦

    次男君本当に素敵ですね!
    小学生中学生の時期ってありがちなお話だと思うんです。
    でも、大抵周りの雰囲気に合わせてしまったり距離を置いたり…

    でも次男君はそんな事なく、お友達の気持ちと向き合って本当に凄い事だと思います。

    お友達が1番どうしていいのか分からず苦しんでいたと思いますが、
    次男君の言葉と行動で変わる事ができて、次男君の大好きな笑顔が1人増えた事を私も嬉しく思います✨

    凄く感動してメッセージをお送りしてしまい、このメッセージも含めお返事のお手間を取らせてしまいすみません💦
    お忙しい中本当にありがとうございました🙇💦

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