良いこと言うじゃん!!

妻が記載しています↓
うちには今年の春から小学二年生になる次男くんがいます!とにかく外遊びが大好きな明るい男の子です。最近自分の事を『俺』と言うのがマイブーム(笑)そして勉強にはあまり興味がありません・・・トホホホ(泣)
そんな次男くんですが、ズバッと一言で私を黙らせたり、面白い名言を言ったりします(笑)
今日はそんな次男くんと会話をしていた時に、親の私がなるほどねぇ~と思った事があったので、その時の様子を書いて行こうと思います!
夕飯時・・・次男くんと何気ない会話をしていました。
私
『次男くん位の年齢だとご挨拶が出来ない人もいるでしょ?「ごめんなさい」や「ありがとう」が言えないのは何でだと思う?』
次男くん
『あぁ・・・俺のクラスにも結構いるねぇ~。多分、人を見ていないか、挨拶が大事だと思ってないんじゃないかなぁ~?』
こんな大人な回答が帰ってくるとは思っていなくて、更に突っ込んで聞きたくなり・・・
私
『そっかぁ~確かに、遊びに夢中だったりする事もあるよね』
次男くん
『うん、そうだね!ママはどっちのタイプを聞いてるの?相手を見てなくて挨拶をしない人の方?それとも、見ているのに挨拶が出来ない人の方?あっ、でもそもそも見て無かったら気が付いてないから挨拶出来ないか!アハハハハ!!(笑)』
私
『あははは(笑)そうだね。じゃ~、人の事をよく見ているのに挨拶できない人をどう思う?』
次男くん
『う~ん・・・よく分からないけど・・・多分、挨拶が出来ない人はきっと人の観察は出来ているんだけど、人の心の観察が出来てないんだと思うよ!』
出ました!名言!!(笑)
(^▽^;)
私
『た、確かに!!なるほどね~、なかなか鋭い事言うね!(笑)』
次男くん
『そうかなぁ~(照)あと、もう一つあるよ!』
私
『何なに??聞かせてよ!』
次男くん
『愛情が足りてないとか、寂しい気持ちになっている人とか、あとは自分じゃない人に対して嫌な事ばかりする人も挨拶ができないのかも・・・』
私
『なるほどねぇ~、愛情とか色々かぁ・・・何でそう思うの?』
次男くん
『だって、自分が寂しかったり大事にされてなかったり愛情が足りてなかったりしたら、相手の事なんて考えられないでしょ?』
わぉ!!考えが大人!!
私
『確かにね。心が満たされてないと相手の事を考えたり、思ったり出来ないって事?』
次男くん
『そうそう!!だって、いつも嫌な事ばかり言ったり意地悪してる人って、思いやりが無いんだもん。そんな人は挨拶なんかするわけないよ!』
私
『確かに!(笑)思いやりってちゃんと分かってるんだね』
次男くん
『分かってるし!分かってるからお友達に嫌なことされてもやり返さないの!!!ママ、俺がやり返さないの知ってるでしょ!』
私
『はい!知ってます!(笑)でも、どうしてやり返さないの?ムカつかないの?腹が立ったりしないの?』
次男くん
『するよ!でも、そういう意地悪な奴にやり返すと、バカみたいに絶対にやり返してきて無駄なんだもん!』
私
『確かにそうだよね!(笑)じゃ~、嫌な事してくるお友達がいたらどうしてるの?』
次男くん
『えっ!簡単だよ!相手にしないの!それが一番!嫌な奴を相手にしてるとこっちまで嫌な気持ちするからね~。マジで無駄!!バカみたいだから!でも、嫌な事する奴って大体友達も嫌な奴なんだよなぁ~』
私
『その事を「類は友を呼ぶ」って言うんだよ』
次男くん
『あぁ~その言葉、聞いた事はあった!ママ覚えてる?俺が幼稚園の頃に、ママが「嫌な事をすると必ず返ってくるよ!」って言ってたから、それを守ってたら知らないうちに今の俺になった!(笑)』
私
『それを守ってたのね(笑)今の年齢でそれが分かっていれば上出来!!』
何だか、私が思っていたより大人だな・・・いつの間にそんな思考になったんだ?!(笑)
100パーセント、ハイセルパパの遺伝子が発動してるわ!!(笑)
次男くん
『それにさ、挨拶の話だけど、挨拶って心とか気持ちを言うんだから、そもそもそれが分かってなかったら挨拶もできないよね。あと、そう言う気持ちが無かったり』
私
『本当だね!そんな事を考えてご挨拶してたんだ(笑)』
次男くん
『そうだよ!だって、「ごめんなさい」とか「ありがとう」って、口から言ってるだけじゃ意味無いじゃん!そうでしょ!ママ!』
私
『おっしゃる通りです!(笑)』
次男くんは勉強は苦手ですが・・・どうやら精神的には大人みたいです(笑)
次男くんが思う愛情とは

私
『さっき、愛情って言ってたけれど、次男くんにとって愛情ってどう言う感じで思っているの?』
次男くん
『愛情かぁ~、俺が思う本当の愛情は、まずパパとかママが子供に嘘をつかないことだと思う!誤魔化したりとか。パパとママは絶対にしないじゃん!だから俺はパパとママが親で幸せなんだよ~♪本当にこの家に生まれてきて良かった~♪』(次男君の口癖(笑))
私
『あははは(笑)面白い事言うね!ありがとうねぇ~!ママも次男くんに出逢えて幸せだよ~♪あのさ、親が誤魔化すって言ったけど、それは例えばどんな風に?』
次男くん
『例えばねぇ~・・・・パパの事じゃないけど、お友達のパパの話ね!パパがそんなにお仕事を頑張ってないのに、凄い頑張って稼いできてる!とか~、親が出来ていないのに、出来ているふりをして怒るとか~、先生もよくやるけど・・これはダメだと思う!』
私
『あはははは(笑)確かに、大人でも誤魔化したり嘘はだめだよね!でも、お友達のお父さんが頑張っているのかいないのか、稼いでいるのかいないのかとかは実際には分からないでしょ?だからそう言う事を言わない方が良いよ!』
次男くん
『分かってるよ!家以外では言わないし!でも、違うの!稼いでいるとかいないとかは関係なくて・・・・何て言うのかな~・・・・そうやってパパは稼いでるんです!頑張ってるんです!みたいなのが嫌なの!分かる?だって頑張ってるとか、稼いでるとかわざわざそれを言う必要あるの?ママ、俺の言ってる事分かる?だって、自分が頑張っていることは相手には関係ないじゃん!』
私
『あぁ~、分かったよ!恩着せがましいのが嫌だって事ね(笑)』
次男くん
『そうそう!多分それ!』(多分、分かってない(笑))
私
『本当に色々と考えてるんだね!』
次男くん
『後ね、さっきの話だけど、大人が嘘をついたり誤魔化すと愛情がちゃんと伝わらない感じがするんだよ!』
私
『何で愛情が伝わらない感じがするの?』
次男くん
『だってさ~、例えば親が嘘をついたり、誤魔化すでしょ?そうすると、それを見てる子供も親に嘘をつくようになるでしょ!そうしたらずっとずっとず~っと騙してて愛情なんて生まれないでしょ?』
私
『確かにそうだねぇ~、次男くん、なかなか良い事言うじゃん!そうやって親でも子供でも嘘を付いていると信頼関係が崩れちゃうよね!』
次男くん
『それが信頼関係って言うんだね!初めて知ったよ!ママ教えてくれてありがとう!』
私
『信頼関係は、生きていく上でとても大切な事だからね』
次男くん
『うん!大丈夫!ちゃんとやるよ!』
子供は知識として『信頼』と言う言葉や意味を知らなくても、体験や経験から信頼関係を学ぶのだと考えさせられました。子供は大人の事を本当に良く見ています!親として気を付けなければいけないし、大人として子供が見習いたいな!と思う大人でいたいなと思わされた一日でした。
子供の視点って、親とは少し違った角度から見ているのだな~と思う出来事でした。
(*´ω`*)
コメント
息子さん精神年齢高くて素敵ですね(*^-^)
いつもコメントありがとうございます♪
精神年齢だけ!は高いかも?です。
他が、、、母としては心配です(笑)
( ̄▽ ̄;)