祝!!おめでとうございます!!

祝!!おめでとうございます!!

妻が記載しています↓

皆様、今日は入園式や入学式だった方も多かったのではないでしょうか?

無事にお子様が成長し、進学されたこと、心からお祝い申し上げます。

うちも長男が無事に中学生になりました!

13年間あっと言う間だったなぁ~と、しみじみ感じます。

長男は難病があり、これからも親としてどう支えて行くべきかあれこれ模索していく事になると思います。ですが本人が病気に対してとても前向きな事が親として何よりも嬉しく思うと同時に、この前向きな姿勢を崩さずにサポートできるのか母として不安でもあり良い意味でのプレッシャーでもあります。息子の難病は見た目がとても目立つんです。なので同じ病気の方は家から出られなかったりしている方も多く居るのが現実です。もし私ならとっくにくじけて引きこもっているだろうな・・・そう思うからです。

子育ては喜びも沢山ありますが、辛い事の方が多いかもしれません・・・。

以前、このブログでも少し触れた事がありますが、私は最初の子供を早産で早く産まれ過ぎてしまい、助けられずに亡くしています。桜が舞うこの季節になるといつもその時の事が走馬灯の様に思い出されます。楽しいはずのお花見をしていても、花びらが落ちていく様子を見てると今でも心のずっと奥の方が痛い様に感じます。

子供を亡くしたばかりの時にお花見をしたのですが、桜が咲き誇る公園には家族連れが多く、みんなの笑顔も桜の様に満開で・・・そこには赤ちゃんが楽しそうに笑っていたり、子供が楽しそうに走り回ったり・・・。そんな光景を見ていて『どうして私は無事に産んであげられなかったのだろう・・・』と自分を責め、涙した事も数え切れない程ありました。

今でもその想いが心の奥底に隠れていて、もう14年も前の事なのに、きっとその時の感情を思い出すのだと思います。

なので、息子達の色々な発表会・入園式・卒園式・入学式・卒業式を見ていると、亡くなった子供の想いも重なっていつも涙が止まらなくなってしまいます。

今の私は二人の息子に恵まれ公園でも楽しく遊んでいますが、きっと私と同じような気持ちで見ている方も居るのではないかな・・・と、ついそう思ってしまいます。

数日前に訪れた公園に若いご夫婦が居たのですが、女性の方がとても悲しげに見えたんです。桜の花びらが彼女の頭上に綺麗に舞い落ちているのに、そのひらひらと舞い落ちる花びらを見上げている彼女の姿がどこか悲しげで・・・風が吹き沢山のピンク色が降り注いでいる光景が私には彼女の心の涙に見えました。

人は幸せに見えていても本当に幸せとは限らないし、逆に不幸に見えていても本当に不幸かは、本人しか分かりません。

私の様に、桜が舞う季節がどこか物悲しい方もいらっしゃると思いますが、いつの日か、心から綺麗だな~と笑顔で思える日が来ると良いな~。そんな事を思いながら今年も桜を見上げていました。

悲しみを無理して忘れなくても大丈夫です。その悲しみを一人で抱えずに誰か信頼できる人などに話してみてください。吐き出す事で少し楽になるかもしれません。

一日一日と時は流れています。だからいつの日か必ず笑顔になれる日が来ます。

私もいつか本当の笑顔でお花見が出来る日を自分自身が楽しみにしています。

桜は見る人によって、見え方や感じ方が違うのも素敵ですよね。

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

コメント

  1. 永井 世衣來(ながい せいら) より:

    先生がお子様のことで辛い経験をされていたことを知りませんでした。
    そんな経験をされているからこそ温かみのあるブログなのですね。

    今日で子どもの春休みが終わったので私もいろいろなことに感謝しつつ自分を高めていこうと思います。

    • ハイセル妻 より:

      せいらさん、いつもコメントありがとうございます!
      (´- `*)
      そして、拙いブログをお褒めいただき照れています(笑)

      辛いことも悲しいことも痛いことも嬉しいことも喜びも全ての経験が今の私を作っているといつも感じています。
      負の感情はその時にはとても辛いですが、必ず自分の強さや人を思い遣る心に変わると思っています。

      私もせいらさんと共に、これからも感謝し自分を高めて行けたらと思っています♪

タイトルとURLをコピーしました