『頑張るのをやめよう!』の落とし穴

妻が記載しています↓
皆様は最近『頑張るのをやめよう!』と言うフレーズをよく目にしませんか?
『頑張らない方が上手くいくよ!』『頑張るのをやめると幸せになる!』など。
でも、このフレーズには落とし穴がある様に思うんです・・・。
なので、今日はその事についてお姉さんと話した時の事を書いていこうと思います。
私
『今日、ツイッターで「頑張るのをやめたのに上手くいかない」って言っている人がいたの』
お姉さん
『それはそうだよね。そういう人は受け取り方を間違えているから』
私
『受け取り方?』
お姉さん
『そう!簡単に言うと、そういう人は「頑張っていた事をやめれば幸せになれる!」「頑張らない方が上手くいく!」そう勘違いしているんだよね・・・』
私
『なるほどね!』
お姉さん
『頑張る事をやめて幸せになれるなら皆そうしてるよ(笑)』
私
『あはははは(笑)確かに!』
お姉さん
『ちょっと聞いても良い?』
私
『うん!』
お姉さん
『今回、本の執筆で一日12時間を越える執筆活動をしていてスピ妻は「私は頑張った!努力したんだ!」って思った?』
私
『思ってない!(即答!(笑))』
お姉さん
『そこなのよ!』
私
『えっ?!どういうこと?』
お姉さん
『きっと、執筆活動をしていた事を知っていた家族や数人の周りお友達はスピ妻が一日12時間を越えて執筆をしている事に対して「凄いね~」「頑張ってるね」「あまり無理しないで頑張ってね」って言ってくれたでしょ?』
私
『うん、皆たくさん励ましてくれた!』
お姉さん
『何が言いたいのかというとね、皆はスピ妻が寝る間を惜しんでやっている様子を見て、凄い頑張ってる!大変そうだな~・・・そう思ったと思うの。でも、スピ妻本人は思っていない。何故なら楽しんでやっていたから。この楽しんでやっていたから・・・ポイントはここね!楽しみながらやっている努力や頑張りは本人にとっては苦痛ではない。むしろ、もっとやりたい!そう思っているんだよね』
私
『あぁ~!!確かに!!!本当にそうだったの!朝、子供とハイセルを送り出して、やるべき家事をやって、そこからずっ~~~と執筆!気が付いたら6時間以上経ってる!なんて事はざらにあったよ。と言うか、ほぼ毎日がこんな感じだった(笑)』
お姉さん
『12時間という時間があっという間だったでしょ?』
私
『あっという間だったし、1日24時間では足りないから、1日48時間にならないかな?と思っていたよ(笑)』
お姉さん
『そうなんだよね。この、本来なら大変な努力や頑張りに感じる事が、楽しみながらやっている本人には頑張り・努力・苦労ではなくて、「楽しんでいる時間」なの。あなたは持病の喘息があって、時には体調が悪かったりする事も多かったけれど、その時はどう感じた?』
私
『喘息で苦しくても、書きたかったね(笑)』
お姉さん
『あはははは(笑)そうだよね!周りが心配するぐらいだったもんね』
私
『私、元々は本を読むのも大嫌い!書くのも大嫌い!だから当たり前だけれど学生時代の国語の成績も悪かったしね(汗)』
お姉さん
『そうだね(笑)でも、そんな完全に苦手だと思う事でも楽しみながらやっていたらそれは苦ではなくなる。これが、頑張らなくても良い!の正体だと思う。後ね、そこにはもう一つの側面もある』
私
『もう一つ?』
お姉さん
『これは皆にも聞きたい事なんだけれど、今、あなたが頑張っている事はあなたが本当にやりたいと思っている事ですか?という事ね』
私
『あぁ~、確かに努力や頑張っている事って、実は本当はやりたくなかったりする事が多いかも?』
お姉さん
『何が言いたいのかというとね。今、頑張っている事の中に、実はやらなくてもいい事というのがあるの。そこに執着してしがみつき頑張って努力をしていると辛くなる。だから、ここを手放しましょうね!という事なの』
私
『なるほどねぇ~。確かに、やらなくてもいい頑張りや努力をやめれば楽になるね!』
お姉さん
『そうなの。でも、この「頑張るのをやめよう!」を間違えて受け取ってしまうと、自分が心からやりたくて頑張っている事もやめてしまう人がいる。それは間違いなの。人は必ず、頑張る事(力を出す事)が必要な時がある。でもその頑張りに対して楽しめずに不満に思っている人は、誰かに言われてやっていたり、誰かにやらされている様に感じているから不満になる。自分が心から本当にやりたい!頑張りたい!そう思える事なら楽しみながら出来る。だからこそ、そう思えたものには本気で魂を込めて頑張ってほしいの』
私
『確かに、そこを間違えると逆に悪い方向に行ってしまったり、良い縁も来ないよね・・・』
お姉さん
『その通り!分かり易く仕事に例えると、「仕事が嫌だから頑張りたくない!だからもう頑張るのや~めた!だって頑張る事を手放せば人生楽しくなって幸せになるんでしょ?」という選択すると、自分の波動も落ちるし単なるダラダラした生活が待っているだけなの。そうではなくて、自分ができる仕事は引き受けて、自分が無理だと思う仕事を無理に引き受けるのではなくて誰かの手を借りるなどして何でも自分で抱え込んでしまう体質を手放すということなの』
私
『確かに、そこを間違えてしまうとむしろ今よりも良い環境ではなくなってしまうよね・・・』
お姉さん
『人は、必ず心に余裕がないと人生の良い選択が出来ないの。だから仕事でも何でもそうなんだけれど、心をいっぱいいっぱいの100パーセントでやってしまうと、必ず心が壊れる。心が壊れるとその中にある魂も傷付き大変な事になる。だから、80~90%の力と20~10パーセントの余裕で100%の仕事をする!これが大事という事ね!ここに魂に沿って楽しみながらが入ってくるとそれ以上の力が出ることがあるの。それが俗に言う「降りてくる」という状態ね!』
私
『納得!!それ分かる!本当にそうだね!』
お姉さん
『後ね、変な言い方なんだけれど、頑張らない事が良い事だと思いすぎて、頑張らない事を頑張っている人がいるの(笑)さっきも言ったけれど、自分にとって必要な事で頑張りたい!楽しみたい!そう思う事は積極的に取り入れてね!でないと、せっかくのチャンスも逃す事になるからね!』
この様に頑張るのをやめるという事を履き違えて受け取ってしまうと人生がダラダラ流れるだけになってしまうので、この『頑張るのをやめよう!』の落とし穴に落ちないように気を付けたいですね!
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