プライドを捨てたほうが良い理由

この記事は妻が記載しています↓
※これから書くプライドとは、『自分の方が高学歴だ』や『自分のほうが裕福だ』などを指すものではありません。
皆様も一度や二度は『そんなプライドなんか捨てなよ!』と言う言葉を耳にした事がありますよね?
言われた本人は『こんなプライドなんかいらないよな・・・』そう思っても、頭では理解しているのに、イマイチぴんとこなくて余計なプライドをなかなか捨てられない人が多いのではないでしょうか?
お友達のお陰
たまたま女友達の相談に乗っていた時のことです。その友達が『プライドや見栄を捨て去る練習をしないとな・・』こんな言葉と共に彼女の心が伝わって来ました。『そもそも、どうやってプライドって捨てるの?』ここで、ハッとしました。
今までもご相談者様に対してプライドの話は沢山してきましたが、プライドの捨て方の話をした事がなく、その仕組みを深く考えた事がありませんでした。
なので、色々と考えていて気が付いたんです!
ご相談者様の中にも、そこが理解できなくて先に進めない人が多くいて、その人達にはある共通点がある事にも気が付きました。
なので、今日はこのプライドについて書いていこうと思います。
前へ進めない人達の共通点
私が視てきた中でなかなか前へ進めない人達にはある共通点がある事に気が付きました。
それは自分では気が付かない奥底に眠っている見られたくない又は隠したい『弱さ』や『劣等感』をとても根強く持ってしまっているという事です。
それらを相手に悟られたり見られたくないという思いが強く、見せないぞ!という気持ちが働いて、プライドという蓋で閉じ込めてしまうのです。
では何故そうなってしまうのかと言うと、その人達の思考が弱さや劣等感に対してとても強いマイナスイメージを持ってしまっているからです。そのため更にここを見てみぬふりをして向き合おうとせずに逃げてしまっているのだと気が付きました。
表裏一体

全ての物事において必ず裏と表があります。なのでこの弱さや劣等感にも裏と表があり、
弱さの裏には強さがあり、劣等感の裏には誇れるものがあるのです。
でも、プライドという蓋で自身が持つマイナス面(弱さ・劣等感)を隠していると、プラス面(強さ・誇れるもの)も一緒に隠す事になってしまい、自身のプラス面がきちんとした形で相手に見せられなくなってしまいます。
なので、プライドという蓋を捨て、自身がマイナスに感じている事も相手に見せられるようになれば、その裏である自身のプラス面もきちんとした形で相手に見せる事が出来るようになります。
結果、相手はあなたのマイナス面もプラス面も見てくれるようになり『この人は裏表の無い人柄なんだな』と、人柄に対しても良いイメージに繋がり信頼もしてもらる様になるのではないかなと思います。
(これが俗に言われている心の壁なのではないのかな?と思いました。)
そうすると恋愛でも仕事においても、相手と心から信頼し合える関係を築くことができ、円滑なコミュニケーションにも繋がります。
偽りの自分を見せていても、自分自身も疲れてしまうし、他人も裏表のある人を魅力的な人には感じないのではないかと思います。
今まで私が出逢ってきた方々を思い返してみた時に、『この人の人間性は本当に素晴らしいな』と思えたは人は、変なプライドが無いので裏表が無く、良い面も悪い面もひっくるめてこれが素の自分だと胸を張って生きている方だったなと、改めて感じました。
恋愛・仕事・人間関係など、それらが円滑に進まず、同じところで足踏みをしてなかなか前に進めないと悩んでいる方はきっと、ここに気が付いていないからなのではないかな?と思います。
受け入れる事の大切さ
これらの事を受け入れるのは簡単ではなく、時間が掛かる事かもしれません。
しかし、ここを受け入れクリアしなければ、恋愛ではせっかくのご縁があっても繋がれないし、仕事においても自らのステージが上がらず、とても勿体無いと思うのです。
この記事を目にされた皆様が、これらの事に目を背け同じところで足踏みをするのか、これらを理解し受け入れ進むのか、それは皆様次第になってしまいますが、このプライドが人生においてもステージを上がる時にも足かせになっている人が多く居るように感じます。
なので、変なプライドは捨て、本当の『素の自分』で勝負した方が自分にとっても、相手にとっても良い結果に繋がるのではないかなと思います。
そして、本来の素の自分を先ずは自分自身が認め受け入れ愛してあげて下さい。
素の自分で胸を張って生きている方が見える景色や世界観も変わりますし、他人からも素敵な人に映るのではないかなと思います。
プライドを捨てる事で更に得るもの

この記事を書いているとお姉さんが話しかけてきました。
『変なプライドを捨てると他にも得られるものがあるんだよ!』と。
そしてこう教えてくれました。
お姉さん
『変なプライドを捨てることで、大人になってからでも心の器(皆様は懐の深さと認識されていると思います)も大きく深くなるよ。本来、心の器は幼少期に色々な体験や経験をして形成していくものだけれど、両親の影響や育った生活環境などにより幼少期から変なプライドを持ち始めてしまう人がいるの。
そうすると心の器に蓋をしてるから、なかなか器が広がらず小さく浅い器になってしまう。そのまま大人になってしまうと、これを世間的に言う『肝っ玉が小さい』や『心が狭い』などと表現されている様になってしまう。
でも、大人になってからでもこのプライドという蓋を取ることができたら大きくも深くもなっていくよ!このプライドを手放す事で自分が一番手に入れたいと思うものが手に入ったりもする。
だから、私はこの変なプライドを持っている意味が分からない。だって手放す事で良い事しかないのに手放さないでいる人は、自分はプライドなんて持ってないと勘違いしているか、弱さや劣等感を今更出すのが怖くて逃げているだけだと思うの。
逃げはスピリチュアルな観点からみると成長しない一番してはいけない事だから、自分がプライドを捨てられない理由をしっかり認識して逃げずに怖がらず、捨てるべきだと思うんだよね。
だって、この先の人生変なプライドを持っているとずっと裏表のある人間として生きていく事になる。それは魂の成長から見てもマイナスだし、勿体無いと思う。
勇気を出して捨ててみたら、案外あっさり捨てられる人もいると思うよ!あなたは経験者だから分かると思うけど(笑)』
と、言っていました。
はい、分かります(笑)まだこの力を得るぜんぜん昔の事、私がまだ二十代の頃に、こんなプライド持っていても仕方が無い!自分を苦しめるだけだと気が付き随分と荒行でしたがポイ!と捨てました(笑)
あの頃を思い出してみるとかなり色々な事に努力していた時期で自分を変えようと必死でした。(遠い眼差し)なのでどうやって捨てたかなんて意識した事がありませんでした。
あの頃の私がこの様な記事を読む機会があったら、もっと楽にプライドを捨てられていたかも知れないな~と思いました。
自らの学び
私自身もこの力を得てから、色々な方々と関わり視させて頂くようになり様々な経験をさせて頂き本当に沢山の事を学ばせて頂いている事をとても有り難く思っております。
皆様にこの場を借りて感謝申し上げます
そして、私自身も皆様と一緒に成長できるように日々努力していきたいと思っております。
日々気が付いたこと、感じたことなど、皆様にとって少しでもプラスになる様な事がればこのブログを通して発信できたらと思っておりますので、これからも宜しくお願い致します。
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