理想の親とは?

お姉さん(妻のハイヤーセルフ)から見た理想の親というものは、どういうものなのかを聞いてみました。
親は子どもにとって『安心できる存在』であれば良い。
親は愛情をもって『寄り添うこと』をすれば良い。
子どもが周りからされる評価は『親の評価』ではない。
子どもに対してガミガミうるさく言う人は、
親のあなたが他人から自分がどう見られているのか、
どう評価されているのかを気にし過ぎる人がやりがち。
ダメな親だと言われたくないとか、
ダメな親だと周りや先生から評価されたくないから
子どもを良い子にしてコントロールしたがる。
親がコントロールしだすと、
子どもは自分で選べなくなり、
親の顔色ばかりをみる子どもになる。
(親に答えを求める子どもになる)
子どもには子どもの価値観があって、親にも親の価値観がある。
子どもは親の所有物ではない。
子どもが親の話を聞かない理由

子どもが親の話を聞かない一番の原因は
親が子どもに耳を傾けていないから。
(子どもが「見てみて~」「あのね~」と話しかけている時に、「ちょっと待ってて」「今忙しいから」「静かにして」といつも耳を傾けていない)
でも、母親だって忙しい時もある。そんな時には、「ちょっと待っててね。後でちゃんと聞くからね」という風に伝え、後で本当にきちんと聞いてあげることが大切。
子どもにとって良い環境とは?

子どもにとって良い環境とは、
お金があるとか知能をつけるための教育を沢山させることではない。
一番良い教育は、両親がお互いを(両親が揃っていない場合、家族や他人を)尊敬し合い人として大切にし合っている姿・生き様を見せること。(これを見せることで、思いやりを学びます)
心身ともに、そして子どもが持つ才能(発想力)を引き出させる環境を守って信頼して見守ること。
極論、安全な環境さえ与えていれば自らの道を自然に歩む。
一番ダメなことは、子どもの本質を見てあげずに、親の理想や夢を背負わせること。そして親の人生を歩ませること。
子どもには子どものやりたい事、進むべき道があるのだから、
『安心して選び進むことができる環境作り』この『土台』こそが、
その子の世界を広げることになる。
土台がぬかるんでいると、どんな丈夫な建物を建てても倒れてしまうように、
『広く、深く、丈夫な土台(心の器)』を作ることが大切。
それがあるかないかで大人になったときの世界の広がりが違う。
過保護や過干渉にならずに、『自主性を持たせて見守る』
この見守るということが、簡単そうに見えて一番難しいのです。
コメント
> この見守るということが、簡単そうに見えて一番難しいのです。
最後の一行の重みに多くの子育てママがハッとさせされたと思います。
私も心にとめて頑張ります(=^▽^)σ
ハッとさせられる感覚があるということは、ハイヤーセルフと繋がっていて、メッセージとして受け取れたということだと思います。
適切に見守ることは、よっぽど意識しないと難しいですよね。
子育て頑張っていきましょうね!