スピリチュアルな妻の葛藤Part1

スーパーのレジでの出来事

スピリチュアルな妻に日々起こる出来事を、妻に記載してもらいました↓

スーパーで買い物をしていた時のこと。レジに並び順番が来たのでカゴをレジの台に乗せ、私はレジを通った商品をマイバックに詰る為にレジ前にあるお金を入れるトレーの前に立っていました。

レジの店員
ピッ、ピッ、ピッ! 『あの~・・・すみません!』


お財布を用意していた私『はい??』と店員さんを顔を見たら

レジの店員
『???』と不思議そうな顔をして一瞬だけ私を見た。


うん??と思ったけれど、まぁいいかと思いながらお会計の済んだ商品を
マイバックに詰めていると

レジの店員
『あの~、すみません!!』


袋がいるかの確認かな?と思って『袋は要りません!』

レジの店員
『??・・・はい・・・・。』と、嫌な感じで首を傾げた

レジの店員
ピッ、ピッ、ピッ『あの~、すみません!ちょっといいですか??○×△○×△・・』とマスクのせいで聞き取りにくくて


『すみません、聞き取れなかったのでもう一度良いですか?』

レジの店員
不機嫌そうに『・・・何も言ってません!』
 


『あっ、すみません・・・・』

やってしまった!!完全に怪しい奴登場!!(汗)

これ、何が起こっているか分かりますか?
今、コロナ禍でみんなマスクを着けていますよね。私にとって、口元が見えないのはこんなにも不便に感じるのかと初めて知ったんです(笑)
うっかり気を緩めていると、知らない人のハイヤーセルフや守護霊様が話しかけてくることがあるんです。口元が見えていれば勘違いはしないのですが、その人の声すら知らない状態だと、頭の中で聞こえていても、うっかり勘違いしてしまうんです。しかも、外だと雑音も多いので余計です(汗)

きっと、このレジの店員さんも何か悩んでいて、私に何かを伝えたかったのでしょう。

飲食店での出来事

ある飲食店に主人と二人でご飯を食べに行った時のことです。

隣の席に40代くらいのご夫婦が席に座りました。なんとなく、雰囲気からこのご夫婦が思い悩んでいるのを感じた私はご飯を食べながら意識がそちらに向いてしまいました。

すると始まってしまいました!!あっ、しまった!!と思ったけれど時すでに遅し・・・・。

旦那様のハイヤーセルフ
『今、水道関係の自営業を夫婦でやっているのですが、仕事を辞めるかどうか悩んでいるんです。でも、辞めずに続けた方が良い。だから、本人に伝えて欲しい。どうかお願いできませんか?』


心の中で『いや~、お伝えしたい気持ちは山々なのですが、いきなり話しかけることはできません。すみません。』

旦那様のハイヤーセルフ
『・・・・・。どうしても辞めないで欲しいんです。』


『何かご事情がおありなのですね。でも、やはり難しいです。』

旦那様のハイヤーセルフ
『そうです
よね・・・・仕方ありません。』と残念そう。


『本当に申し訳ありません』

そんなやり取りをしていると、私達より後に来たのにご夫婦とも食べるのがとても早く、さっさと食べ終わり席を立ちました。

その後、私は食べながら窓越しに見えるご夫婦の後を目で追っていたら、軽トラに乗り駐車場から出て行くのが見えました。その軽トラの感じからやはり水道関係のお仕事をされている様子でした。

こんな時、いつも迷います。でも、言えない葛藤・・・。
その後も暫く、あのご夫婦はどうなっているのかな?仕事を辞めずにいてくれてるかな?と考えてしまう自分がいます。

眼科での出来事

長男が体育の授業で目の上を思い切り鉄棒でぶつけてしまい、目の上がボクサーの人の様に腫れてしまい眼科に行った時の出来事です。いつもは激混みの眼科がその日は珍しく空いていました。

待合室で待っていると、そこに40代後半くらいの母親と中学生くらいの体の大きな息子さんが来ました。息子さんにはどうやら知的障害があるようでした。
待合室に置いてあるウォーターサーバで水を飲みたい様子の息子さん。でも、お母さんは必死に止めていました。

お母さん
『だめ!お水はお家で飲んで!』

息子さん
『嫌だ!飲みたいの!!飲みたい!飲みたい!お家嫌だ!!』

この光景が20分位続き・・・

お母さん
『約束したでしょ
約束を守らないならもうお家に帰るよ!!』

息子さん
『嫌だ!お水を飲むの!飲めないなら帰る!!もう帰る!帰る
ーー!!!』

体の大きな息子さんを制止するのはとても大変そうでした。

そんなやり取りの中、私達は診察室に呼ばれて診察を受けました。(息子の目は問題なくほっとしていました。)

そして、診察が終わり、待合室に戻ると、先ほどのお母さんが人目もはばからずに泣いていました。とめどなく涙が出ては拭きを繰り返していました。

息子さんの制止を頑張ったであろうその姿は結んでいた髪の毛は乱れ、お母さんの顔色もとても悪く憔悴しきっている様子でした。そしてずっと泣いているんです。

きっとジロジロみられるのは嫌だろうと、最初からあまりそちらの方を見ずにいたのですが、どうしても意識はそちらに向かってしまう・・・・。

泣いているお母さんの隣で息子さんが『ごめんね・・・ごめんね・・』と謝っていました。

その時です。お母さんの感情が伝わってきました。
『もう、嫌だ・・・もう、限界。どうして私がこんな苦労をしなければいけないの・・・。外に出るだけでこんなに大変で。でも、この子は何も分かっていない。私の辛さも大変さも。私はずっとこのままなの?どうして??私の一生はこのまま終わるの?この子と死にたい・・・。』
そう伝わってきました。

待合室にはまだ4~5人ほど待っている患者さんがいました。
私は迷いました。そのお母さんの隣にいって背中をさすってあげたかったからです。

でも、今はソーシャルディスタンス。待合室の椅子にも隣には座れないようになっていました。
迷っているとお会計に呼ばれてしまい、結局私は何もできないまま帰ってきました。


こんな日は気分も落ち込むんです。この力があるのに、何もしてあげられない無力さ。私は何の為にこの力があるのかと・・・。

私の日常生活にはこんな事が沢山あります。

だからこそ、近しい人やお友達、ブログを読んで下さっている方々のお力になれたらと思っています。しかし、それにも限界があり、自分自身が日々とても葛藤しています。

スピリチュアルな力を持っていても、心の葛藤や苦しみ痛みは皆さんと同じです。

だから私も日々、成長していきたいと思っています。皆様と繋がり、私は色々な事を学ばさせて頂いています。その事に日々感謝し、私自身もこれからもっともっと成長して行きたいと思っています。

そして、早くマスクを外せる日が来てくれないと、私はずっと怪しい人になってしまうので、コロナが早く終息し、皆様にも安全な日常が訪れる事を願うばかりです。

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